こんにちは。kazunoriです。
PDCAサイクルという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
まずどういうものか?というお話ですが、
- Plan→計画
- Do→実行
- Check→評価
- Action→改善
これらの頭文字を取って「PDCA」というわけですね。
ビジネスやブログをやる上で非常に重要なので、必ずチェックして自分の力へと変えていきましょう。
もくじ
PDCAサイクルとは
業務の効率化を目指す方法の1つで、ビジネスではよく使われるものですね。
具体的には、
- Plan→計画を立てる
- Do→計画を実行する
- Check→行動を評価する
- Action→計画を改善して次に繋げる
という役割があります。
ビジネスにおいてこの4つの項目は非常に重要です。
いけないのは、
- D(実行)→C(評価)で止まってしまう
- A(改善)→P(計画)へすぐに繋げられない
などちゃんとPDCAサイクルが回せないことです。
このPDCAサイクルを高速で回せる人は凄く成長しますし、次の一手を出すスピードも早くなります。
ブログであればPDCAサイクルを自分で上手く回せるように進めると、グングン実力が上がりますよ。
PDCAをブログで活用するには?kazunoriが実際に行っている例
PDCAサイクルをブログで例えるなら?実際に私が行っている例を紹介していきたいと思います。
ネタやタイトル・記事に対して
ブログを運営する時は、
- ネタ選定をして
- タイトル決めて
- 実際に記事を書いて
- アクセスが集まるかどうか
と進めて行きます。
Plan(計画を立てる)
私も普段から行っていますが、まずネタ探しの時点がPlanです。
例えば、
芸能人 プロフィール
といったネタを狙ったとします。
じゃあなぜそのネタが狙えるのか?これなら稼ぐことが出来る!と計画するわけですね。
その為に、ライバルチェックや検索ボリュームを探ります。
- Aさん プロフィール→intittleのライバルチェック100件 検索ボリューム大
- Bさん プロフィール→intittleのライバルチェック3件 検索ボリューム中
だったら、Aだと今のブログでは太刀打ち出来ないからBさんならアクセス稼げるのでは?とチャレンジします。
Do(計画を実行する)
ネタが決まったら計画を実行します。
まずはタイトルですね。
芸能人 プロフィール
だったらペルソナを合わせるために近い、
経歴 高校 大学 学歴 職歴
みたいなキーワードを入れていきます。
※サジェストを見て、都度合うものをチョイスしていってくださいね!
そして実際に記事を書いて公開します。
注意!
このDoで止まってしまう人がかなり多いです。私がこの後どういう動きをするのかチェックしていってください
Check(行動を評価する)
Doより先がかなり重要です。
私であれば、
- 良かった場合→何で上手くいったのか?
- 悪かった場合→何で悪かったのか?
と考えるようにしています。
良かった場合、
- Bさんはやはりライバルが少なかったから上位表示出来た
- タイトルをごちゃごちゃせず、ペルソナを意識したから上位表示出来た
- 上手くライバルブログ以上の情報を書けたから上位表示出来た
ので結果的にアクセスが集まったんだなと考えます。
特に多いのが良かった時にこのCheckを怠ってしまいます。
良かった時こそ何で上手くいったのか?と考えないと次に繋げることが出来ないので注意しましょう。
じゃあ今回のケースで悪かった場合、
- Bさんの検索ボリュームを見余って検索が少なかった
- 旬を逃してしまって検索が過ぎ去ってしまった
- ライバルは3件しかいないんだけど、その3件が強かった
- 3件のチェックを怠り記事が薄くなってしまった
などなど。
このように考え分析し次に進んでいます。わからないのであれば、仮説を立てたり信頼出来るメンターに相談するのが一番の近道ですよ。
Action(改善して次に繋げる)
次に繋げることも重要ですし、それが出来れば爆発連発!なんて事も実際に起こすことが可能です。
上記の良かった場合、
- Bさんはやはりライバルが少なかったから上位表示出来た
- タイトルをごちゃごちゃせず、ペルソナを意識したから上位表示出来た
- 上手くライバルブログ以上の情報を書けたから上位表示出来た
であれば、
- 次もこれらを意識すれば上位表示が可能
- 今のブログレベルでBさんを狙えるのなら、BさんよりもボリュームがあるCさんも狙える
- 時間効率を考えプロフィールネタだけでもアクセス集中出来そうだ
と改善案を出していきます。
続いて悪かった場合だったら、
- Bさんの検索ボリュームを見余って検索が少なかった
- 旬を逃してしまって検索が過ぎ去ってしまった
- ライバルは3件しかいないんだけど、その3件が強かった
- 3件のチェックを怠り記事が薄くなってしまった
でしたね。
そうであれば、
- もっとトレンドが上がるタイミングを考えるべき
- 速報で急ぎたいけど記事を濃く書く努力をすべき
- ライバルチェックが甘いので徹底すべき
と考え、じゃあこれらを改善してまたPlanに戻ろうと考えるわけですね。
PDCAサイクルとはこの繰り返しです。
繰り返し繰り返し進めることにより、自然に出来るようになりますし自分の力に変わっていきますよ。
特化ブログの場合
特化ブログを始める時もこのPDCAサイクルを利用して進めます。
Plan(計画を立てる)
特化ブログは設計図を作りましょう!とお伝えしていますよね。それがPlanに当てはまる項目です。
関連記事→特化ブログの設計図造り方解説!
計画を立てる、設計図を作るという部分を怠ってしまうとその後グダグダとなってしまい、最悪稼げないという状態に陥ってしまいます。
設計図の例を出すとこんな感じですね↓↓
特化ブログに必要な、
- 固定ページ
- CTA
- カテゴリー
- ASP、収益化
- コンセプト
- ターゲット
- ネタ元
- タイトル
などを細かく計画の段階で作っていきます。
すると後はその計画に沿って進めるだけとなるので、回り道せずに実行出来るというわけですね。
Do(計画を実行する)
設計図が決まった!となればいよいよ計画を実行していきます。
Planの段階でやることは決まっており、
”記事を書くだけ”
状態になっているはずです。
そうでなければ設計図がしっかり出来ていない可能性が高いので、Planから開始ですね。
設計図に沿って後は進めるだけなので、比較的Doの部分はスムーズに進むでしょう。
Check(行動を評価する)
ここからが非常に重要です。
設計図通りに進めているんだけど、思ったような結果を得ることが出来ないとなると、なぜなのか評価しなければなりません。
(上手く行っている時も、なぜ上手く行っているのか評価します)
よくありがちなのが、
- 思ったよりアクセスが伸ばせない
- 思ったより収益化出来ていない
などですね。
それらを仮説の元進めていきます。
Action(改善して次に繋げる)
アクセスが伸ばせていないのならば、
- まだ伸びる時期に到達していないだけ
- ライバルが想定以上に強かった
- ペルソナは適切か?
- 中だるみで記事を適当にしていないか?
- アクセスを伸ばす導線はしっかり出来ているか?
と考えていきます。
これらはアナリティクスをチェックしてみると良いですね。
例えば、ターゲットを40代にしていたのに対し、結果集まっているのは20代ばかりだった。
であればタイトル、ペルソナが間違っている可能性が非常に高いですよね。
じゃあタイトルにしっかり40代向け!と入れたらどうか?など改善点を出します。
続いて思ったより収益化出来なかった場合、
- asp案件が不適切だった
- ネットリテラシーが高いジャンルだった
などが考えられます。
aspの場合は、違う案件を見つけなければなりません。
ハードルが低そうだったんだけど、実際成約まで遠かったとかよくある話です。
プラス進めたのはいいけれど、案件が無くなっちゃったという場合もこれまたよくある話です。
それなら売る案件をこの時点で改善として出し、またPlanに戻ります。
続いてネットリテラシーが高いジャンルだった。
これは初めて経験した時私はかなり蒙恬でした。w
ネットリテラシーが高いために、広告などになれているため例えばアドセンスのクリック数が極端に減ったりします。
そうなった時私は方向性を少し修正します。
- 同ジャンルでもターゲットを変える記事
- 広告の配置
- ネットリテラシーが高い人でも欲しがる案件
などなど。
おかげで少しずつ思った収益に近づけることが出来ました。
こういった改善まで、PDCAを上手くすすめる事が重要なんですね。
あくまで私の体験を踏まえてお話しています。
他にもケースはありますし、人それぞれ色んなケースが生まれます。
なので都度評価し改善しと、PDCAサイクルをどんどん回していきましょう!
まとめ
PDCAサイクルを上手く回すことが出来れば、ブログはもちろんビジネスでの成功率がグングン高まっていきます。
よくあるのは、Doで止まってしまうことです。
計画を立て、実際に行動して、でもそこで止まってしまうということですね。
そこからその計画はどうだったのか?良かったのか悪かったのか。
良かったならなぜ良かったのか?悪かったのなら何が原因で悪かったのか?
きちんと考えて改善して次に進まないことには、わからないままで次に繋げることが出来ません。
PDCAサイクルはブログに限らずビジネス、全て通じることです。
意識して回せるようにしてくださいね。